欠けた皿や使わなくなった茶わんを片づけようとして、何ごみになるのか手が止まる。そんな場面は多いはずです。
地域情報メディア『あだちリンク』のエリア担当ライター、タカです。わたしも自宅の食器棚を整理したとき、素材ごとに扱いが違うことを知らずに困った経験があります。
食器は陶器、ガラス、金属、プラスチックで分別が変わります。割れた場合の包み方、量が多いときの確認点まで、順番に整理していきます。
食器を捨てる前にまず素材を見る
見落としやすいのが、食器はすべて同じごみだと思い込んでしまうことです。陶器やガラスは燃やさないごみ、プラスチックは別区分になります。
素材が混ざった食器棚を前にすると、つい面倒に感じてしまう。わたしも最初は分けるのを後回しにしていました。
まず皿や茶わんを手に取って、陶器なのかガラスなのか、プラスチックなのかを一枚ずつ確かめるところから始めると、後の作業が楽になります。
陶器の皿や茶わんの分別区分
陶器製の皿や茶わんは、足立区では燃やさないごみ(不燃ごみ)の対象です。ガラス・陶磁器類として扱われます。
燃やさないごみは月2回の収集で、収集する曜日は地域によって異なります。収集日当日の朝8時までに出す決まりです。
- 出し方の基本
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ふた付きの容器か、中身の見える半透明の袋に入れて出します。
レジ袋のような透明または半透明の袋であれば、スーパーの袋でも問題なく使えます。特別な袋を新しく買う必要はありません。
ガラス製の食器を出すときの注意
コップやガラスの器も、陶器と同じ「ガラス・陶磁器類」として燃やさないごみに区分されます。同じ日にまとめて出せる点は助かります。
ただ、割れている場合は扱いが変わります。割れたガラスは厚紙などで包み「危険」と表示するのが決まりです。
そのまま袋に入れると、収集する方の手を傷つけてしまう恐れがあります。ここは自分ならまず新聞紙で包んでから袋に入れる順番にしています。
金属製の食器や調理器具の扱い
アルミの器や鍋、フライパンなどの金属製食器も、燃やさないごみとして出す対象です。ガラス・陶磁器類とは別の「金属類」という種別になります。
種別は分かれていても、収集日は同じ燃やさないごみの日です。袋を分けて出す必要はありません。
刃物に近い縁が鋭いものは、ケースや厚紙で包んで「危険」と表示します。缺けた金属の器も同じ扱いにしておくと安心です。
プラスチック製食器の分別先
正直に言うと、プラスチック製の食器は陶器やガラスと同じ扱いだと思い込みやすい品目です。実際は別の分別区分になります。
足立区ではプラスチック分別回収の対象品目が定められています。食器がその対象に含まれるかどうかは、素材表示やマークを確認したうえで、足立区公式サイトの最新の分け方で照合する必要があります。
メラミン製など燃やさないごみ扱いになる素材も混在するため、パッケージや刻印を見ておくと迷いにくいです。
割れた食器を安全に出すコツ
よく迷うのが、割れた皿や茶わんをどう包めばいいのかという点です。厚紙や新聞紙で包んで、袋の外側に「危険」と書くのが基本の流れになります。
新聞紙か厚紙で欠片全体をしっかり覆います。
袋やケースの見える位置に「危険」と書いておきます。
燃やさないごみの収集日、朝8時までに出します。
このひと手間があるかどうかで、収集する方の負担がまったく違ってきます。自分なら破片が細かいときほど、厚めに包むようにしています。
大量の食器を処分する場合の確認
引っ越しや片づけで食器が一気に出ると、通常の燃やさないごみと同じ扱いでいいのか気になるところです。量が多いと収集日に出しきれない可能性があります。
急を要する場合は、足立清掃事務所(電話03-3853-2141)へ相談する方法があります。まとめて出す前に一度連絡しておくと、当日の対応がしやすくなります。
数回に分けて少しずつ出すという選択もあります。息子が独立したときの片づけでは、数週にわたって分けて出した経験があります。
大きな食器や特殊な品の見分け方
大皿やセット食器のケースなど、サイズが大きいものは粗大ごみに該当する可能性があります。大きさの基準は足立区公式の案内で確認する必要があります。
粗大ごみは事前申込制です。粗大ごみ受付センター(電話03-6747-5100、インターネットは24時間受付)へ、品物・大きさ・数量を伝えて申し込みます。
案内された処理手数料分のシールを購入し、貼ってから出す流れになります。自己判断で大きいまま普通ごみに出すのは避けたいところです。
収集日を調べておきたい理由
燃やさないごみの収集は月2回ですが、曜日は地域ごとに違います。自分の地区の曜日を先に確認しておくと、当日に焦らなくて済みます。
- 集積所の看板を見る
- 収集カレンダーで確認する
- 足立清掃事務所へ電話する
看板は引っ越し直後だと見落としがちです。わたしも越してきた年は、看板を確認せずに一度出し忘れたことがあります。
足立区公式情報での最終確認方法
足立区公式サイトの「資源とごみの分け方・出し方」のページには、品目別の分別区分が一覧で載っています。ここが確認の起点になります。

公式サイトの一覧、印刷して手元に置くと安心です
迷ったときは足立清掃事務所(03-3853-2141)に直接聞く方法もあります。品目を伝えれば、そのまま答えてもらえます。
食器の分別でよくある失敗
ここだけの話、わたしも以前、割れた茶わんをそのまま袋に入れてしまい、袋が破れて焦った経験があります。厚紙で包む手間を惜しんだ結果でした。
もうひとつ多いのが、プラスチック製の食器を陶器と同じ袋に入れてしまうケースです。素材を分けずに出すと、収集の際に区分が合わなくなります。
「危険」の表示を忘れるのもよくある失敗です。破片が見えなくても、書いておくだけで収集する方が構えられます。
注意しておきたい向かないケース
事業でまとまった量の食器を処分する場合は、家庭ごみの扱いになりません。事業系ごみとして別の手続きが必要になります。
骨董品や思い入れのある陶器を手放すか迷っている場合は、リサイクルショップや買取窓口へ相談する選択もあります。処分だけが答えではありません。
最後にわたしからの一言
今日できることがあるとすれば、食器棚から一枚だけ手に取って、陶器かガラスか確かめてみることです。そこから分別の順番が見えてきます。
わたし自身、素材を先に確かめる習慣ができてから、収集日に慌てることが減りました。厚紙で包む一手間も、今では当たり前の動きになっています。
週末に食器棚を少し見直すだけでも、気持ちが軽くなる時間になったらうれしいです。無理のない範囲で、少しずつ進めてみてくださいね。













