足立区の商店街を調べようとすると、名前はいくつか出てくるのに、実際どこにあって、どんな雰囲気なのかがなかなかつかみにくいですよね。散歩のついでに寄れそうな場所を探しているのに、情報がバラバラで後回しにしてしまう、というのはよくある話だと思います。
足立区在勤のライター、タカです。地域情報メディア『あだちリンク』でエリア担当を務めています。平日は電車と自転車で動くことが多く、駅前と住宅街の空気の違いはよく感じています。商店街について人に聞かれると、わたしはまず「どの駅から行きやすいか」から話すことにしています。
この記事では、足立区の商店街の見方から、実際に歩きやすい3か所の紹介、食べ歩きや雨の日の歩き方、公式情報の確認先まで順番に整理します。
足立区の商店街を探すときの見方
足立区には、足立区商店街振興組合連合会に加盟している商店街だけでも、北千住・綾瀬・竹の塚・西新井など区内各所に広がっています。数が多いぶん、「どこから見ればいいか」で最初に迷いやすい。
わたしが最初に確認するのは、自分がいつも使っている駅から歩ける範囲かどうかです。行き方が分かりにくいと、どうしても後回しになってしまう。気になる商店街があっても、駅から遠いと聞くと足が止まるのが正直なところです。
駅前型と住宅地型で変わる雰囲気
足立区の商店街は、大きく「駅前型」と「住宅地の中の商店街」に分けて見ると、雰囲気の違いが分かりやすくなります。北千住の千住宿商店街は駅直結で人通りが多く、食べ歩きや寄り道がしやすい。一方、住宅地の中にある商店街は、地元の人が普段使いしている空気が強い。
どちらが良い悪いではなく、目的によって選ぶ方向が変わります。
- 駅前型の商店街
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北千住や綾瀬など、駅から近く人通りが多い。飲食店や食べ歩きに向いた店が集まりやすい。
- 住宅地型の商店街
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竹の塚・西新井・梅島など、地域に根ざした個人店が多い。普段使いの買い物に向く雰囲気。
実際に歩きやすい足立区の商店街3か所
足立区の中でも、駅からのアクセスが分かりやすく、はじめて歩く人でも入りやすい商店街を3か所まとめました。いずれも公式サイトや連合会サイトで情報が確認できます。営業日やイベント日程は変わることがあるため、行く前に公式情報を確認してから向かうことをおすすめします。
旧・宿場町通り商店街として知られる、北千住の中心的な商店街です。
地元色が強く、個人店が並ぶ下町らしい雰囲気の商店街です。
東綾瀬公園に隣接し、イベント時に特ににぎわう商店街群です。
千住宿商店街は、毎月「千住宿ホコ天ライブ」が開催される商店街です。ジャグリングや音楽など多彩なパフォーマーが商店街各所に登場し、買い物のついでに立ち寄りやすい。公式サイト(senjujuku.com)でイベント日程を確認できます。
関三通り商店街は、足立区商店街振興組合連合会のサイトで「関三通り商店街セキサンストリート THE PARTY」などのイベント報告が掲載されています。普段の日でも個人店が多く、地元の空気を感じやすい商店街です。
綾瀬エリアは、2026年6月に「商店街まち歩きラリー」が開催されたばかり。綾瀬・しょうぶ沼・東和・大谷田・六木の複数商店街を歩きながら回れる仕組みで、区内共通商品券が当たる抽選もあります。詳細は足立区商店街振興組合連合会のサイト(adachi-shoren.jp)で確認できます。
普段使いしやすい商店街の見分け方
普段使いを重視するなら、まず「昼間に開いている店が多いか」を確認しておくと動きやすいです。午前中から営業している食料品店や惣菜店が複数あると、用事のついでに寄りやすい。夕方だけ店が開く商店街は、帰り道には都合がいいですが、昼過ぎに寄ろうとすると閉まっていることもあります。
各商店街の営業時間は店ごとに異なります。事前に商店街の公式サイトや各店の案内を確認しておくと、空振りが減ります。
食べ歩き目的で先に見ておきたいこと
食べ歩きが目的なら、その商店街が「食べ歩きを前提にしているか」を先に確認しておくと安心です。千住宿商店街は飲食店が並び、ホコ天ライブの日は歩行者天国になるため食べ歩きには向いています。ただし商店街によっては通路での飲食ルールがある場合も。
実際に行く前に、商店街のSNSや公式サイトで雰囲気を確認しておくのが、わたしには合っています。

食べ歩きOKかどうか、現地や公式で確認してから行くと安心です
イベント日と通常営業日の楽しみ方の違い
千住宿商店街では毎月「千住宿ホコ天ライブ」が開かれ、宿場町通りゾーンが歩行者天国になります。この日は普段より人通りが増え、立ち寄りやすい雰囲気になる。ただ混雑が苦手な方には、通常の平日のほうが落ち着いて歩けます。
イベント情報は足立区商店街振興組合連合会のサイトや、各商店街の公式告知で確認できます。日程は変更されることもあるため、公式情報を直前に一度確認しておくほうが確実です。
個人店が多い商店街で感じやすい空気
チェーン店が並ぶ商業施設と比べると、個人店の多い商店街は店主の顔が見えやすい。関三通り商店街のような場所では、値段や品揃えの説明を聞きながら買い物できる場面も多く、「ここで聞けばいいか」という安心感が出やすいです。
ただ、個人店は定休日や臨時休業もあります。気になる店がある場合は、事前にSNSや電話で確認してから向かうと無駄足になりにくいです。わたしも一度、目的の店が定休日だったことがあって、それ以来確認を先にするようにしています。
雨の日や夕方に歩くときの見方
雨の日は、アーケードや屋根付きの通路がある商店街だと歩きやすいです。千住宿商店街のサンロードゾーンのようにアーケードが整備されている場所は、天気に関係なく使いやすい。
夕方は、惣菜店やスーパーが割引になる時間帯と重なることも多く、普段使いの商店街ほど夕方のほうが活気が出ることがあります。仕事帰りに寄るなら夕方向けの商店街かどうかを先に見ておくと、動きやすいですよ。
よくある勘違いと気をつけておきたいこと
迷いやすいのが、「商店街=毎日にぎわっている」という思い込みです。実際には曜日や時間帯によって店の開き方が大きく変わります。平日昼間に静かに見えた商店街が、週末には出店でにぎわうこともある。
- 営業日・時間は店ごとに異なる
- イベント日程は直前に公式確認が必要
- 駐輪・駐車の可否は現地か公式で確認
- 食べ歩きのルールは商店街ごとに違う
- 臨時休業は告知なしのこともある
公式情報の確認先と調べ方
足立区内の商店街情報を調べるなら、足立区商店街振興組合連合会の公式サイト(adachi-shoren.jp)が起点になります。加盟商店街の一覧やイベントレポートが掲載されており、どのブロックにどんな商店街があるかが分かります。
千住宿商店街はsenjujuku.comに公式サイトがあり、月ごとのイベント告知も確認できます。あだち観光ネット(adachikanko.net)には区内の主要イベントがまとまっており、商店街と連動した情報も掲載されています。
週末の一歩を気軽に始めるために
まずは自分がよく使う駅の近くに商店街があるかどうかを調べてみるだけで、動き出しやすくなります。今週末、乗降している駅名と「商店街」で検索してみるのが一番手軽な一歩です。
わたしも最初は「どこを歩けばいいか分からない」と感じていましたが、一か所歩いてみると、次の商店街への興味が自然に出てきました。完璧に調べてから行くより、とりあえず一本の通りを歩いてみるほうが、街の空気がつかみやすいと感じています。
週末に少し早く出かけて、帰り道で気になった通りを一本だけ歩いてみる。そんな小さな散策が、足立区の暮らしをもう少し近く感じる時間になったらうれしいです。













