物価高騰対策の給付金は、名前が似た制度が何度も実施されていて、過去のものと今回のものが頭の中で混ざりやすいですよね。自分の世帯が対象なのか、何かの書類を待てばいいのか、手続きが要るのかも分かりにくく、不安が大きくなりがちです。
足立区在住の地域情報メディア『あだちリンク』エリア担当、タカです。わたしも最初は届いた書類の種類と手続きの要否で迷いました。今回は、令和8年(2026年)に足立区が実施しているあだち食料品等物価高支援給付金について、対象の確認方法と手続きの流れを整理します。
届く書類の種類、申請が必要かどうかの分かれ目、期限、過去の給付金との違い、見落としやすい点の順で見ていきます。
今回の給付金で先に確認したいこと
今回の給付金の名前は「あだち食料品等物価高支援給付金」です。過去に実施された「住民税非課税世帯向け」の給付金とは別の制度。対象世帯の範囲がまったく異なります。
先に結論を言うと、令和8年1月1日時点で足立区に住民登録があれば、所得制限なく全員が対象です。金額は1人あたり1万円で、世帯主に世帯全員分が一括で支給されます。
対象になるかどうかの判断のしかた
基準日は令和8年(2026年)1月1日。その時点で足立区の住民基本台帳に記載があれば対象です。所得の多い少ない、住民税の課税状況は関係ありません。
実際の支給対象者の確認には、住民異動届出の期間を考慮した令和8年1月15日時点の住民登録情報が使われています。基準日に登録があっても、届出の状況によって確認のタイミングが変わる仕組みです。
届く書類が二種類ある理由
まず見落としやすいのが、「振込事前案内」と「申請書」の二種類が届くという点です。どちらが届くかで、手続きが要るかどうかが変わります。
- 振込事前案内が届いた方
-
口座変更がない場合、申請は不要です。
- 申請書が届いた方
-
令和8年6月30日までに郵送かオンラインで申請が必要です。
振込事前案内が届くのは、令和7年1月から5月に足立区が実施した「3万円給付金(令和6年度住民税非課税世帯等向け)」を世帯主口座で受け取っていて、世帯主と口座名義が変わっていない世帯だけです。それ以外の世帯には申請書が届きます。
過去の給付金と混ざりやすいところ
足立区ではここ数年、似た名前の給付金が続けて実施されています。「あだち物価高騰支援臨時給付金(7万円)」「3万円給付金」、そして今回の「あだち食料品等物価高支援給付金(1人1万円)」。
過去の制度は住民税非課税世帯や均等割のみ課税世帯が対象でしたが、今回は所得制限なし、全区民が対象。この点が大きく違います。「以前もらえなかったから今回もないだろう」と思い込まないことが大事です。

名前が似ていても別の制度なので、今回は一度確認を
住民税の扱いで迷いやすい点
今回の給付金に、住民税の課税・非課税の区別はありません。課税世帯でも受け取れる設計です。ただし、今回の給付金は課税対象所得になる点と、差押えの対象にもなる点は過去の制度と異なります。
生活保護を受けている方は、収入認定の対象にはなりません。この点は足立区のFAQで確認できます。
転入や世帯変更があるときの見方
基準日の令和8年1月1日以降に足立区に転入した場合は、今回の給付金の対象外です。1月1日時点での住民登録が必須の条件です。
DV等の事情で足立区内に避難しているが住民票を移せていない方は、書面で避難が確認できれば対象になる場合があります。詳細は給付金ダイヤルへの確認が必要です。
申請の流れと受け取り方法
申請書が届いた方の手続きの流れはこうなっています。
本人確認書類の写しを添付し、郵送またはオンラインで送ります。
電子申請はメールで、郵送申請は圧着はがきで受取番号が届きます。
セブン銀行の口座は不要です。番号を使ってATMから受け取ります。
セブン銀行ATMでの受け取りが基本ですが、口座振込を希望する場合は別途「口座振込申請書」の提出が必要です。給付金ダイヤルか区役所の窓口に連絡してから手続きを進める形になります。
申請期限と支給時期の確認先
申請期限は令和8年6月30日(火曜日)。郵送は当日消印有効、オンラインは23時59分の申請完了分まで有効です。振込事前案内が届いた世帯への支給は2月下旬から始まっていますが、申請書が届いた世帯は申請後の審査を経て順次支給となります。
最新の受付状況は公式ポータルサイト(ad-bukka-support2026.jp)から確認できます。状況はこまめに更新されているので、気になるときはそちらで確認するのが確実です。
よくある勘違いと見落としやすい場面
迷いやすいのが「振込事前案内が届いたから何もしなくていい」と思い込んでいるケースです。口座変更をしていた場合は追加手続きが必要で、そのまま放置すると振込不能になります。
- 口座変更後に申し出なかった
- 申請書を出し忘れた・紛失した
- 過去の制度と混同して対象外と思った
- 世帯主以外の名前で申請しようとした
申請書を紛失した場合は再発行できます。お問い合わせ先に連絡すれば手続きが案内されるので、期限前であれば諦めずに確認してみてください。
詐欺に気をつけたい場面
給付金の案内に便乗した詐欺は、毎回必ず出てきます。足立区や国の機関を名乗って、ATMの操作を求めたり、手数料の振込を求めたりする接触があれば要注意です。
公式の案内は郵送か区の公式サイト経由です。メッセージアプリやSNSのダイレクトメッセージで個人情報を聞いてくるものは疑ってください。
問い合わせ先と公式確認の方法
公式ポータルサイトのアドレスは「ad-bukka-support2026.jp」です。区の公式FAQも足立区ホームページで確認できます。電話は給付金ダイヤル(0120-636-039)で、平日午前9時から午後8時まで対応しています。
窓口は区役所中央館1階アトリウムの「申請相談支援窓口」(平日午前9時から午後5時まで)。北千住からも自転車や電車で行きやすい場所です。わたし自身、迷ったら窓口で直接聞くのが一番早いと感じています。
今のわたしから、一度だけ確認してみてください
今日できることは一つだけ、届いた書類の種類を確認することです。「振込事前案内」か「申請書」か、その一点だけで手続きが必要かどうかがはっきりします。書類が見当たらなければ、まず足立区の公式ポータルサイトを開いてみてください。
わたしも家族6人分の内容を確認したとき、最初は書類の種類で迷いました。6月30日の期限まで時間はありますが、申請書が届いている場合は早めに動いておくほうが安心です。手続き自体は複雑ではないので、週末に少し時間を作れば十分です。
この記事が、まず何を確認すればいいかを整理するきっかけになったらうれしいです。給付金ダイヤルや区の窓口は平日に開いているので、気になることは電話一本でも聞いてみてくださいね。










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