足立の花火は楽しみな反面、行くかどうかを決めあぐねている方も多いと思います。混雑がきつそう、帰りが心配、子どもや高齢の家族と一緒で動けるか、そういう迷いがあるまま当日を迎えてしまうのは、やっぱり少しもったいないんですよね。
足立区在住ライターのタカです。地域情報メディア『あだちリンク』で足立区エリアを担当しています。わたしも毎年この花火を近くで見ている一人として、行く前に確認しておきたい点を順番に整理しました。
開催情報から会場の場所感、混雑と帰り道の見方、天候や交通規制の確認先まで一通りカバーしています。有料観覧席3種の紹介も加えているので、家族連れや付き添いがある外出でも、自分なりの判断がしやすくなる内容にまとめています。
今年の開催情報で最初に見るところ
2026年の「第48回足立の花火」は、5月30日(土)午後7時20分から8時20分の開催が決まっています。会場は荒川河川敷で、打上場所は千住側です。
公式情報は足立区公式サイトと足立区観光交流協会のページに掲載されています。開催直前に更新が入ることもあるので、週間天気が固まってきたタイミングで一度確認しておくと安心です。
- 開催日時
-
2026年5月30日(土)午後7時20分~8時20分
- 会場
-
荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋から西新井橋間)
- 打上数
-
約13,000発(1時間の高密度花火)
- 荒天時
-
中止(順延なし)。通常の雨天は開催予定
会場周辺の場所感と最寄り駅
会場は荒川の河川敷で、北千住側と西新井側の両岸から観覧できます。打上場所は千住側なので、どちらから来ても花火は見られますが、混雑の出方が側によって違います。
わたしなら、まず西新井側を検討します。北千住駅から千住側会場への道のりは特に人が集中するので、小さな子どもや高齢の方と一緒のときは少し大変かもしれません。
| 最寄り駅 | 会場まで |
|---|---|
| 北千住駅(JR・東京メトロ・東武・TX) | 徒歩約20分(千住側、混雑多め) |
| 梅島駅・五反野駅・小菅駅(東武) | 徒歩約20分(西新井側) |
| 西新井駅(東武) | 徒歩約25分(西新井側) |
| 足立小台駅(日暮里・舎人ライナー) | 徒歩約25分 |
混雑を減らしたい人向けの有料観覧席3種
先に結論を言うと、子ども連れや高齢者との外出で「場所取りの不安をなくしたい」なら、有料観覧席が一番現実的です。入場ゲートが一般エリアと分かれているので、帰りの動きも少し違います。
2026年の有料観覧席は、千住側と西新井側に合わせて5種類が設けられています。公式窓口は「CNプレイガイド」と「全国のファミリーマート(マルチコピー機)」の2つです。以下は、特に家族連れに選ばれやすい3種類を整理したものです。
- ① 北シングル席(西新井側・椅子)
-
費用:1人5,000円/椅子席で荷物を置きやすい
- ② ペアエリア(西新井側・シート)
-
費用:2人10,000円(1エリア)/2人でゆとりのある面積
- ③ 4人がけテーブル席(西新井側)
-
費用:4人20,000円(1セット)/テーブルと椅子付きで食事もしやすい
購入はCNプレイガイドのウェブサイト(cnplayguide.com)か、全国のファミリーマートのマルチコピー機で「アダチノハナビ」と検索する方法があります。席の位置は購入者が選べないので、西新井側か千住側かだけ先に決めておくといいです。公式リセールはチケプラTrade(チケプラ公式サイト)で受け付けています。
行きと帰りで変わる混雑の見方
行きは開始の1時間前ごろから河川敷が埋まり始め、午後6時を過ぎると駅から会場への道も相当混んできます。北千住駅周辺は特に早く混雑が始まるので、余裕をもって出た方がいいです。
帰りが本番の混雑、というのが正直なところです。打上終了後は数十万人が一斉に移動するため、駅周辺は相当な時間がかかります。公式でも「打上終了後30分程度は会場内にとどまり、混雑緩和にご協力ください」と案内されています。その時間を逆に使う感覚で動くと、だいぶ楽になります。
河川敷で過ごすときに持っておきたいもの
5月の開催になったことで、7月より暑さと虫のストレスは少なくなりましたが、河川敷は夕方でも風が通るので体が冷えることがあります。上に羽織れるものが一枚あると安心です。
- レジャーシート(芝が湿っている場合あり)
- 羽織れる上着(風が出ると冷えやすい)
- 飲み物と軽食(帰りが長くなる前提で)
- 懐中電灯かスマホのライト
- モバイルバッテリー(地図・連絡用に)
ゴミ袋も一枚持っていくと、周りが混雑した中でも動きやすいです。ゴミは持ち帰りが基本で、指定のごみ箱以外への放置は禁止されています。
トイレと休憩で困りやすい点
河川敷のトイレは会場内に仮設が設けられますが、人出が多い分、行列になることが普通です。開始前の時間帯でも混むので、会場に入る前に済ませておけるなら済ませておく流れが無難。
小さな子どもや高齢の方と一緒のときは、入場後すぐにトイレの位置を確認しておく方が安心です。特に帰り際は周辺施設のトイレも混むので、時間に余裕をもった動きができると助かります。

入場後すぐトイレの場所だけ確認しておくと後が楽ですよ
雨や風がある日の判断の仕方
通常の雨天は開催予定ですが、荒天時は中止で、順延はありません。中止基準は公式サイトに明記されています。
当日の判断は公式サイトと足立区観光交流協会の発表を確認してください。風速7m以上が10分以上続く場合、大雨警報・洪水警報の発令、落雷の恐れがある場合が中止の目安。前日の夜と当日の午前中に一度は見ておくといいです。
交通規制と通れない道の確認先
会場周辺の道路は、早いところで午後4時ごろから順次交通規制が入ります。場所によって規制開始時刻が異なり、解除も午後10時半前後になります。車での来場は実質的にかなり難しい状況です。
バスも一部区間が運休になります。都営バス・東武バス・はるかぜなど、利用するバス会社のホームページか停留所の掲示(5月中旬ごろから確認できます)を見ておくと安心です。
自転車は臨時駐輪場に限りがあり、規制エリア内では手押しになります。西新井側会場は手押しでも河川敷への乗り入れはできません。
当日に起きやすい失敗と注意点
先に確認しておきたいのは、場所取りは前日までは禁止されていることです。当日の場所確保は早めに動く必要がありますが、入場規制が始まった場合は警備員の指示に従う流れになります。
多くの失敗は「混雑の読みが甘かった」「公式情報を直前まで確認していなかった」の二つに集約されます。飲酒後の自転車は交通違反なので、自転車で来る方は注意が必要です。
行くか迷っているときに確認したいこと
今日、まず足立区観光交流協会のページを開いて開催情報と有料観覧席の残り状況だけ確認してみてください。地図を一度見るだけで、自分がどの駅から動くかがかなりイメージできます。
「帰り道が分かれば行ける気がする」というのが正直なところで、わたしもそういうタイプです。有料席でも、一般席でも、帰りにどこかに寄れるかどうかがまず気になるんですよね。
家族みんなで夜の河川敷で花火を見る時間は、それだけで十分な気分転換になると感じています。判断材料がそろったら、当日の天気予報を見ながら決めてみてくださいね。











