衣替えや引っ越しのタイミングで、クローゼットから出てきた服の山を前に手が止まることがあります。まだ着られる服を普通ごみに出していいのか、資源として回収してもらえる方法があるのか、迷う場面は多いものです。
地域情報メディア『あだちリンク』のエリア担当ライター、タカです。住宅街と駅前の様子を見比べながら、こういった生活の困りごとを整理しています。
この記事では、足立区で古着を手放す前に確認したい回収方法と、出せる衣類・出せないものの違いを、公式情報をもとに順番に見ていきます。
足立区で使える古着の回収方法
足立区で古着を手放す方法は、大きく分けて「資源買取市」「集団回収」「イベント回収」「可燃ごみ」の四つがあります。
資源買取市は区内5か所の事業者が開催日を決めて実施しており、区民が直接持ち込むと市況に応じて買い取ってもらえます。集団回収は町会や子ども会などが10世帯以上で登録して行う仕組みです。どちらも常設ではなく、開催日と場所が決まっている点が共通しています。
- 資源買取市
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区内5か所の事業者が開催日を決めて古布を買い取る仕組みです。
- 集団回収
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町会や子ども会などが10世帯以上で登録して行う地域の資源回収です。
- イベント回収
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区民まつりや舎人公園のイベントなど、期間限定で実施される回収です。
資源買取市は事業者の都合で品目や開催日が変わることもあります。実際、令和8年5月から古布の買取を取りやめた事業者もあるので、出かける前に必ず確認しておきたいところです。
足立区での古着と古布の呼び方の違い
足立区の資料を見ていくと、「古着」と「古布」という言葉が並んで使われている場面によく出会います。
古着は着られる状態の衣類を指し、古布はそれを含むもう少し広い呼び方です。資源買取市では「古布(主に衣類・古着)」という表現が使われていて、状態が良いものも悪いものもまとめてこの枠に入ります。ただしカーテンや反物、布団、クッションなどは古布の対象に含まれません。
回収に出せる衣類と品目の目安
資源買取市や集団回収に出せるのは、主に洋服や古着といった衣類全般です。
普段着ているシャツやズボン、コートなどは対象になりやすい品目です。事業者によっては布団のシーツだけ買い取るところもありますが、布団本体は対象外というケースもあります。品目の細かな線引きは事業者や回収の種類によって差があるので、その場に着く前に確認しておくと安心です。
回収の対象外になりやすいものの例
見落としやすいのが、衣類に似ているのに対象外になるものです。
カーテン、反物、布団、クッションは古布の対象に含まれないと明記されています。靴やカバンも扱いが分かれやすい品目です。
- カーテンや反物は古布の対象外
- 布団やクッションも対象外
- 靴やカバンは事業者ごとに確認が必要
わたしも以前、古い座布団カバーを古着と一緒に持ち込もうとして、対象外だと言われたことがあります。似たような布製品でも扱いが違うんですよね。
回収に出す前の状態とまとめ方
汚れた衣類や濡れた衣類の扱いは、回収の種類ごとに条件が違うため、ここで一律に断定することはできません。
資源買取市や集団回収は、事業者が状態を見て買い取り可否を判断する仕組みです。乾いた状態で持ち込む、汚れがひどいものは事前に問い合わせるといった動きが、当日の手間を減らしてくれます。
回収場所と実施日を確認する方法
資源買取市は区内5か所の事業者ごとに開催日が決まっていて、月1回程度のところもあれば、平日毎日開いているところもあります。
開催日以外は持ち込みができません。足立区の公式サイトには事業者ごとの所在地や連絡先が載っているので、出かける前にそこで最新の開催日を見ておくと無理がありません。イベント回収は区民まつりや舎人公園のまつりなど、開催時期が決まっている点も違います。

駅から近い場所か先に見ておくと動きやすいですよ
正直に言うと、わたしは駅から遠い持ち込み場所だとつい後回しにしてしまいます。帰り道で寄れるかどうかも、行くかどうかを決める上でかなり大きな要素になっています。
自治体の回収と民間回収の違い
足立区の資源買取市や集団回収は、区が関わる仕組みのなかで動いています。
一方、宅配便で衣類を送るタイプの民間回収サービスも存在します。営業状況や回収条件は事業者によって差があるため、利用する際はその事業者の公式サイトで直接確認する必要があります。区の窓口に問い合わせても、民間サービスの詳細までは答えられない場合がほとんどです。
大量の衣類をまとめて処分する場合
衣替えや引っ越しで一気に量が増えたときは、可燃ごみの日にまとめて出す方法もあります。
足立区では衣類・布は燃やすごみとして扱われており、週2回の収集日に中身の見える袋で出せます。衣装ケースごと処分したい場合や、袋に入りきらないほどの量になる場合は、粗大ごみの扱いになることもあります。
まず出したい衣類の量が袋何枚分になるか見ておきます。
可燃ごみか粗大ごみか、量に応じて出し方を決めます。
粗大ごみになる場合は事前申し込みと処理券の準備が必要です。
衣装ケースに詰めたまま出したいときは、ケースが対象になるかどうかも別で確認する必要があります。まとめて片付けたい気持ちは分かりますが、ここで一度立ち止まって量を数えておくと、当日慌てずに済みます。
足立区の公式情報を確認する手順
よく迷うのが、どこを見れば最新の情報にたどり着けるかという点です。
足立区の公式サイトには「資源の出し方・ごみの出し方」というページがあり、資源買取市や集団回収、可燃ごみの分別方法がまとまっています。開催日や取扱品目は変更されることがあるため、出かける前にその都度見ておくと安心です。
| 確認先 | 向いている場面 |
|---|---|
| 足立区公式サイト | 開催日や取扱品目、対象外品目を確認したいとき |
| ごみ減量推進課 | 資源買取市や集団回収の細かい条件を聞きたいとき |
| 足立清掃事務所 | 可燃ごみや粗大ごみの出し方を相談したいとき |
古着回収で起こりやすい失敗の例
実際に見てみると、思っていたより細かいところでつまずく人が多い印象です。
開催日を確認せずに持ち込み場所へ行ってしまい、その日は開いていなかったというケースはよくあります。対象外の布団やクッションを持ち込んで、その場で断られることもあるんですよね。
出発前に開催日と対象品目の両方を見ておくと、こういった手戻りを避けやすくなります。逆に量が少なすぎて、1キログラム未満だと買い取りを断られることもあるんですよね。
注意しておきたい向かないケース
資源買取市や集団回収がすべての人に向いているわけではありません。
開催日が平日の日中に限られている事業者もあり、仕事の都合で足を運びにくい人もいます。そういった場合は、可燃ごみの日に出す方法や民間の宅配回収も選択肢に入ってきます。
民間回収を使う場合は、事前に営業状況や対象品目を事業者へ直接確認することが欠かせません。
古着の片付けで自分が意識すること
わたしの場合、休みの日に妻と一緒にクローゼットを整理することがあり、その流れで子どもの服が結構な量になっていることに気づいたことがありました。
まだ着られるかどうかより、これから着る場面があるかどうかで分けるほうが、あとで迷いにくいと感じています。今日はまず、手元にある服を一つだけ手に取って、資源に回すか可燃ごみにするか決めてみるだけでも十分だと思います。それだけでクローゼットの中に少し余白ができて、次の週末の片付けが楽になるはずです。
足立区の回収の仕組みは、知っているとちょっと得した気持ちになれる制度だと感じています。この記事が、みなさんのクローゼット整理のきっかけになったらうれしいです。













