【足立区】マイナ免許証、更新の手続き先と持ち物はどう変わる?

免許の更新が近づいているのに、マイナ免許証に切り替えるべきなのか、従来のままでいいのか、判断がつかないまま時間が過ぎていく。そういう方が、足立区でも少なくないだろうと思います。

足立区エリアの地域情報メディア『あだちリンク』でライターをしている、タカです。わたしも更新の案内ハガキが届いたとき、まず「どこへ行けばいいのか」から調べ始めました。制度の話より先に、場所と行き方を確かめたくなる性分なもので。

この記事では、マイナ免許証で何が変わるか、足立区から見た手続き先、住所変更や持ち物で迷いやすい点、困りやすい場面までを順番に整理しています。

目次

マイナ免許証で何が変わるか

マイナ免許証とは、マイナンバーカードのICチップに免許情報を記録したものです。2025年3月24日から運用が始まっています。

従来の免許証がなくなるわけではありません。「マイナ免許証のみ」「従来の免許証のみ」「2枚持ち」の三つから選ぶ形で、取得は任意です。

カードの見た目は変わりません。免許の種類や有効期限などがICチップに記録されるため、券面だけ見ても免許情報は表示されない点は押さえておくとよいと思います。

従来の免許証とどこが違うか

更新手数料が変わります。警視庁の公式情報(2026年1月更新)によると、更新後の保有状況によって手数料が異なります。

更新後の保有状況更新手数料
免許証のみ2,850円
マイナ免許証のみ2,100円
2枚持ち2,950円

これに講習手数料が加わります。優良区分の場合、マイナ免許証を持っていると講習をオンラインで受講でき(200円)、合計2,300円になります。会場受講なら500円加算。

費用だけ見ると、マイナ免許証を選ぶほうが安くなる場面があります。ただし、これはあくまで更新時の数字です。

足立区から見た主な手続き先

足立区の方が運転免許の更新で行けるのは、竹の塚警察署と、都内3か所の運転免許試験場です。

竹の塚警察署(足立区保木間1丁目16番4号)で更新できるのは、優良運転者区分と高齢者講習修了者のみです。一般・違反・初回区分の方は試験場での手続きが必要になります。

試験場は府中・鮫洲・江東の3か所です。足立区からは江東運転免許試験場(江東区新砂)がひとつの選択肢。電車と自転車で動く場合、事前に行き方だけでも確認しておくと当日の動きが楽になります。

更新のときに見ておきたい流れ

更新時にマイナ免許証を希望する場合は、事前にマイナンバーカードを取得している必要があります。カードを持っていない方は、先に足立区役所や区民事務所での申請が必要です。

STEP
マイナンバーカードの有効期限と署名用電子証明書を確認する

カードが失効していたり電子証明書が更新されていないと、手続きが進みません。

STEP
更新区分を確認する(優良・一般・違反等)

区分によって行ける会場が変わります。案内ハガキに記載されています。

STEP
持ち物と手数料をそろえて会場へ

更新手数料は保有状況によって違います。手数料の金額は事前に確認しておくと安心です。

竹の塚警察署では優良区分の方に事前予約が原則必要です(高齢区分を除く)。当日いきなり行くと受付できない場合があるため、予約の有無だけでも先に確認しておくと無駄足にならずに済みます。

住所や氏名が変わるときの扱い方

迷いやすいのが、引越し後の住所変更です。マイナ免許証の有無によって手順が違います。

従来の免許証のみの場合

警察署や運転免許試験場で手続きします。免許証と新住所が確認できる書類(住民票等)を持参します。

マイナ免許証のみ・2枚持ちの場合

先にお住まいの自治体(足立区役所等)でマイナンバーカードの住所変更を済ませてから、警察窓口へ行く必要があります。

2枚持ちの場合は、区役所と警察署の2か所で別々に手続きが必要になります。どちらかで済むわけではない点は、事前に頭に入れておくと当日の段取りが変わります。

持ち物で迷いやすいところ

更新のときに持って行くものは、基本的に次のとおりです。

  • 運転免許証(またはマイナ免許証)
  • 更新連絡書(ハガキ)
  • 手数料(保有状況で異なります)
  • 70歳以上は高齢者講習終了証明書

マイナ免許証への切り替えを希望する場合は、マイナンバーカードも必要です。カードの暗証番号(署名用電子証明書のPIN)を忘れていると、窓口で手続きが止まります。

わたし自身、暗証番号を設定したことは覚えていても、番号が出てこないことがあります。自信がない場合は、区役所で事前に確認・再設定しておくと安心です。

使える場面と困りやすい場面

マイナ免許証が便利な場面は、住所変更の手間が一部省けること、更新費用が下がる可能性があること、居住する都道府県以外での更新(経由地更新)が一般区分でも利用可能になったことなどが挙げられます。

一方、困りやすい場面もあります。カードを紛失すると、免許と身分証が同時に使えなくなるのは、2枚持ちと比べると大きな違い。再交付の手続きも、警察窓口と自治体の両方が関係します。

また、マイナ免許証は券面に免許情報が表示されません。相手が視認で確認しようとする場面では、読み取り機器がないと情報を確かめられないことがあります。

家族分を確認するときの注意点

家族の免許更新を一緒に調べる場合、更新区分が違うと行ける窓口が変わってくるため、一人ずつ確認する必要があります。

マイナンバーカードの有効期限も、家族それぞれで異なります。うちも義理の親の分を一緒に調べたとき、カードの期限が想定より早く切れていたことがありました。代理申請が原則できないため、本人が窓口に行く前提で動く必要があります。

家族の分は区分と有効期限を先に確認すると段取りが楽ですよ

公式情報の確認先と見方

制度や手数料は変更になる場合があります。最新情報は警視庁の公式サイト(運転免許本部)で確認するのがいちばん確実です。

検索するときは「警視庁 マイナ免許証」「警視庁 更新手続の場所」で出てきます。ページ上部に更新日が表示されているので、日付を確認してから読む習慣をつけておくと、古い情報で迷うことが減ります。

よくある失敗と事前に防げること

実際に多いのが、「竹の塚警察署に行ったら自分の区分では受け付けてもらえなかった」というケースです。

竹の塚警察署で更新できるのは優良区分と高齢者講習修了者のみ。一般・違反・初回の方は試験場に行く必要があります。更新案内ハガキの区分を確認してから場所を決める順番が、無駄な移動を避けやすい流れです。

もう一つよくある失敗が、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限切れ。カード自体の有効期限(10年)と、電子証明書の有効期限(5年)は別です。手続き当日に気づいても、その場では対応できません。

向かないケースと選ぶ前に考えたいこと

次のような場合は、マイナ免許証のみへの切り替えを急がないほうがよいかもしれません。

  • カードの紛失・盗難が心配な方
  • 暗証番号の管理に不安がある方
  • ICチップ読み取り対応が不明な場面が多い方
  • 更新頻度が高く手続きが複雑になりやすい方

一方、住所変更の予定がある、オンライン講習を使いたい、という方には選択肢として検討する価値があります。どちらが合っているかは、暮らし方や使い方によって変わるので、一度立ち止まって考えてみるとよいと思います。

迷ったら今週末にできる小さな確認

今すぐ手続きを決めなくても、まず手元にある更新案内ハガキの区分と、マイナンバーカードの有効期限だけ確認してみてください。この2点が分かると、行ける窓口と必要な準備が見えてきます。

わたしは場所の分かりやすさと、余計な移動が増えないかどうかをまず気にする人間なので、「今の自分の区分ならどこへ行けるか」を先に確かめる順番が自分には合っています。正解の選択肢はないので、今の暮らしに無理がない形を選べれば十分だろうと感じています。

ハガキを手に取って区分を確かめるだけでも、今日の一歩として十分です。それだけで動き方が整理されて、手続きを先延ばしにしにくくなりますよ。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「あだちリンク」編集長・タカ

足立区在勤のタカです。地域情報メディア『あだちリンク』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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