通院や施設への移動手段を探すなかで、普通のタクシーでなんとかなるのか、専用の車を頼むべきか迷うことはありませんか。
『あだちリンク』のエリア担当ライター、タカです。今回は、車いすやストレッチャーで移動するときの流れや、足立区で利用できる具体的な事業者を中心に整理してお話ししますね。
介護タクシーと一般車両の大きな違い
見落としやすいのが、乗車をサポートしてくれる人がいるかどうか。普通のタクシーは移動が目的ですが、介護タクシーは乗り降りの手伝いまでをお願いできます。
- 介護タクシーの主な特徴
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車いすのまま乗れる車両の設備にくわえて、運転手が介助の資格を持っていることが多いです。
ただ、すべての事業者が同じサービスをしているわけではありません。介護保険を使うものと自費で乗るものがあり、それぞれ頼める内容が変わる仕組み。
足立区で乗れる福祉車両の主な選択肢
街でよく見かける福祉車両ですが、大きく分けるといくつか種類があります。わたしも義理の両親の通院に付き添うときは、用途に合わせて使い分けているんですよね。
- 介護保険が適用される通院用のタクシー
- 全額自己負担で乗れる民間の福祉タクシー
- 一般タクシー会社の車いす対応車両
介護保険が関係するものはケアマネジャーさんへの相談が必須です。ここでは、自費で自由に頼める足立区内の民間タクシーを中心に見ていきます。
足立区で頼める介護タクシー事業者
実際に利用できる事業者を知っておくと、いざというときに慌てずに済みます。足立区を拠点にしている主な事業者をいくつか紹介しますね。
介護タクシーねこさぽ
足立区東和を拠点とし、車いすやストレッチャーでの移動に対応しています。初乗り2キロ900円からのメーター運賃が基本。24時間営業で当日予約の相談もできます。
公式サイトはこちら
ICF介護タクシー
足立区を中心に、1万5千件以上の搬送実績がある事業者です。介護福祉士が対応し、階段介助もお願いできます。土日祝の特別料金がないのも特徴。
公式サイトはこちら
ケアタクシーきむら
東京消防庁認定で、足立区内の送迎はもちろん長距離にも対応しています。初乗り2キロ900円で、足立区の福祉タクシー券も利用できます。
公式サイトはこちら
車いすやストレッチャーでの乗車範囲
普段使っている車いすがそのまま乗れるかは、事業者によってかなり違います。リクライニングできるタイプだと、対応していない車両もあるんですよね。
普段使っている車いすの形を電話で伝えます。
横になったまま乗る必要があるか決めます。
必要な機材を借りられるか先に聞いておきます。
寝たきりの状態ならストレッチャー対応の車両を探すことになります。当日になって乗れないと困るので、早めに確認しておきたいところ。
配車を頼むときに必ず伝えたい体の状態
よく迷うのが、予約の電話で何をどこまで伝えればいいかという点。ただ日時を言うだけだと、必要な機材が積まれていないことがあります。

家の前の道が狭いことも伝えておくと安心ですよ
階段があるか、段差はどのくらいかなど、家の周りの環境も大事な情報です。わたしは行き方が分かりにくい場所だと困るので、道の広さも先に伝えているんですよね。
基本の運賃と介助にかかる費用の目安
料金の決まり方は、普通のタクシーと少し違う部分があります。メーターの運賃にくわえて、迎車料金やサポートの費用が足される仕組み。
| 費用の種類 | 内容 |
|---|---|
| 運賃 | 初乗り900円前後からメーター計算される基本料金 |
| 介助料 | 乗り降りや室内への移動を手伝ってもらう費用 |
| 機材レンタル代 | 車いすなどを借りる場合にかかる費用 |
介助料は事業所ごとに細かく設定されているので、見積もりをもらうのが確実です。距離が遠い場合は定額制があるかも聞いてみてくださいね。
付き添う家族の同乗と乗降介助の扱い
家族が一緒に乗れるかどうかも、事前に聞いておきたい部分です。車両の大きさによって、同乗できる人数が限られているんですよね。
もし家族が付き添って乗り降りを手伝えるなら、介助料が安くなるケースもあります。運転手さんにすべて任せるのか、家族が手伝うのかで費用が変わる仕組み。
通院の付き添いをお願いしたい場合も、どこまで対応してもらえるか聞いておくとスムーズです。病院の受付までなのか、診察室までなのかは違いますからね。
足立区の福祉タクシー券や助成の調べ方
足立区では、条件に合う方に福祉タクシー券を交付しています。ただ、すべての介護タクシーで使えるわけではないので注意が必要。
区と契約している事業者のタクシーでのみ利用できます。自分が対象になるかどうかや最新の利用ルールは、足立区の公式ホームページで確認するのが確実。
予約の段階で、足立区の券が使えるかどうかを直接聞いておくのも忘れないようにしてください。当日になって使えないと、現金で全額払うことになりますからね。
当日に慌てやすい手配のよくある失敗例
正直に言うと、わたしも最初は普通のタクシーと同じ感覚で考えていました。当日いきなり電話しても、福祉車両はほとんど空いていないんですよね。
必要な介助を伝えていなくて、玄関の段差で身動きが取れなくなったという話もよく聞きます。医療行為が必要な場合は、そもそも乗れないことも。
悪天候の日や、月曜日の朝などは予約が埋まりやすい時間帯。近いうちに移動の予定があるなら、一週間から二週間前には動き始めるのがおすすめです。
介護タクシーを初めて利用される方へ
今回はいろいろな確認事項をお伝えしましたが、まずは今日、紹介した地元の事業者のサイトを一つだけ開いてみるのはいかがでしょうか。
手元に一つでも連絡先があると、いざというときに家族みんなで慌てずに済むと感じています。わたしも実家の冷蔵庫に電話番号を貼るようにしているんですよね。
どこに頼めばいいか分からず不安な方の、気持ちが少しでも軽くなる時間になったらうれしいです。ぜひ公式情報も確認しながら、一つずつ進めてみてくださいね。













